更年期とは、簡単に申しますと、老化現象の始まりのひとつです。人生の機能である卵巣や精巣の働きが低下して、性ホルモンの分泌が減少し、生殖機能が終わるまえの時期だと認識して頂ければ、分かりやすいかと思います。

　特に、女性は閉経前後のおよそ１０年間を「更年期」と読んでいます。

　しかし、症状を全く感じずに過ごされる方もいらっしゃいますが、何が違うのでしょうかね？

　実は、「更年期障害」を克服するには、最近よく取り上げられている

　「免疫力」「自然治癒力」

　を上げておくことが一番なんです。

　これは、病気にかからない基本でもありますけどね。

　でも、その健康の基本である「免疫力」「自然治癒力」が落ちている方が多いのです。その根本原因は、以下のイラストが示す通りなんです。

１．食習慣 （食べ過ぎ、お手軽フード、肉）	２．運動不足 （車、オートメーション化）
３．ストレス （子育て、中間管理職）	４．喫煙 （接待交際、飲酒、会議など）

つまり戦後の日本社会で、大きく変わった部分が、日本人の身体に大きな負担となってきた訳です。

　特に、昭和３０年代に入り、モータリゼーションが進み、歩くことが少なくなり、また家庭の機械化が家事負担を軽減させ、便利になったのと裏腹に、運動不足を引き起こしてしまったのです。

　それに加え、米国の政策を積極的に導入した政府は、麦や牛肉をどんどんと輸入し、食の西洋化が加速し、インスタント食品の出現に、食品添加物の解禁。
　それに、農薬、化学肥料も忘れてはなりませんね。

　そして昭和４０年代には、今無くてはならないような存在になった「ファーストフード」「コンビニ」が出現し、ますます社会は便利になっていったのはご存じのことだと思います。

　がしかし、それが昭和６０年代、平成に移行にするにつれ、思いもしない自体を引き起こしたのです。

　それは・・・

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