◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 第4号 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇購読者数:835名
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◆ 新陳代謝を正常に戻せれば、生活習慣病は怖くない!? ◆
◆ Vol.0004 ★◇★ 03.05.23 ◆ 毎週金曜日発行 ◆
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 発行責任者:シーエス・ブレインズ有限会社 代表
       健康ステーション大阪 健康サポーター 永井三千寿
       URL:http://www.kenko-s.net/
       お問い合わせ info@kenko-s.net
━━ 今号の目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ TOPIC ニュース
◆ 実践講座 第4回
◆ 健康ステーション大阪インフォメーション
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■TOPIC ニュース(私が最近気になる情報)      
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 皆さん、こんにちわ、こんばんわかな? メルマガを発行し始めて、1週間が経つのが
早く感じる今日この頃です。今週も色々とお問い合わせ有り難うございました。
 今回は、もう少し読みやすくして欲しいなどの要望もありましたので、少し文脈を考慮
して、行を空けるようにしました。どうでしょうかね?

 他は、ダイエット関係でした。ダイエットも、手を変え品を変え20年ほど続いている
手法に、惑わされている女性が多いのですが、私は基本は胃を小さくし(少食)、適度な
運動を行い、ビタミン・ミネラルを適切に補うのが基本だと考えていますが…。
 それでは、前回の続きから。

 SARSが日本上陸か?って大騒ぎになった1週間でしたが、本当に報道のあり方に疑
問を持っています。確かに、国民に伝える義務があるのかどうか知りませんが、決して正
しい情報を伝えていると思えないので。煽るだけ煽って、後は知らん顔。

 私も多数のメルマガを読んでいますが、いくつかに私と同じようにSARSを恐れるよ
り、何にでも耐えられる免疫力をつける方が先決じゃない?って書いていました。皆さん
はどう思われますか? 

 前回の赤峰さんの続きじゃありませんが、SARSにしても、インフルエンザ等のウィ
ルス類にしても、神菌と考えれば、結局のところ病んでいる部分に取り付き、その部分を
浄化させる役割があるのではないかと思うのです。

 しかし、免疫力が弱い方や抵抗力のない方に多くの場合取り付く為、その作用に耐えき
れず、死に至る方がいるのではないかと思うのです。逆のことを言えば、免疫力がある大
半の方は、ウィルスに取り付かれても平気だと言うことです。

 風邪という病気は、1年に1回ぐらい患った方が良いという方もいらっしゃいますが、
風邪というのは、体内の血液をキレイにする為の浄化作用なんです。発熱、咳、鼻水、頭
痛、喉や関節の痛みなど、全身至る所をキレイにしようとする自然治癒力の一環なんです
が、風邪を何回もひく方は、それだけ体内に毒素を溜め込んでいる証拠でもあるのです。

 なんにせよ、健康でいる方が難しい時代ですが、恐らくSARSに続く新しい感染病も
発症するでしょうから、体内に溜まっている毒素を出す為に、新陳代謝能力をあげ、逆に
新鮮な酸素、栄養分を身体の隅々まで送り込み、免疫力を上げる身体への投資が欠かせな
いってことを、肝に銘じておきましょう。

 少し話は横道に逸れましたが、前回の続きを。
 赤峰さんは、「減塩思考」は大きな誤りと伝えています。確かに、いわゆる塩化ナトリ
ウム(化学塩)の摂りすぎは、高血圧に繋がるでしょうが、海水から作られた「自然塩」
は、ミネラルも豊富に含まれており、陰性体質に傾きがちな現代人に欠かせないと。

 逆に、砂糖の害の話が出ないのが不思議と話されます。つまり、日本には古来、砂糖は
殆ど存在しません。なぜなら、穀類や根菜類に十分に含まれているからであり、特別に補
給する必要が無かったのです。

 また別の角度からすると、精製された砂糖を摂りすぎると、副作用として、体内で重要
な働きをしているカルシウムを体外へ排出してしまうのです。その砂糖が入った物が、コ
ンビニやスーパーなどに溢れかえっています。

 だから甘い物好きの女性に、骨粗鬆症が多いのも頷けますよね。また。砂糖は陰の食材
ですから、冷えに繋がり、冷え性の女性が多いのも明らか。タバコではありませんが、砂
糖も百害あって一利無しに近いってことですかね?

 最近は、砂糖の良さをCMしていますが、CMで欠点を訴える訳ありませんので、善し
悪しの判断は、皆様にお任せしますね。TV局などの報道の弱点は、スポンサーに対して
Noと言えないことですからね。
 
 結論として自然塩であれば、どんどん摂りなさいってことなんですが、色々調べていま
すと、今流行っている「にがり」の摂りすぎは、内臓を固くし、身体も固くして、寿命も
短くなるという説もありますので、砂糖と同じように、ほどほどってことだと思います。

 次回は、今回伝えることが出来なかった「千島学説」を中心にお伝えします。

赤峰勝人さんに興味がある方はこちら  → http://www7.ocn.ne.jp/~akakatu/

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■生活習慣病がこれだけ蔓延した原因は??                No.0004
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 前回の続きで、戦前までは、元来私たちが口にする物は、殆どが天然・自然のものだっ
たのですが、産めよ増やせよの政策の下、人口が急増し、食べ物までに生産効率が導入さ
れ、栄養価が低下し、かつ全国各地に流通しなければならなくなりなったのです。
 
 その為、食品添加物が必要になったのに加え、昭和30年代になり、インスタント食品
の誕生、そして昭和30年代半ばから、高タンパク、高脂肪、高カロリーの洋食時代の到
来、そして昭和40年代にファースト・フード、コンビニが普及し始めたのです。

 戦後の政策は、日本人固有のライフスタイルを否定し、日本人の能力を衰えさせること
が増えると共に、普通に生活していると健康に悪影響を及ぼすことだらけの状態になり、
この後の明らかになった政策ミスを説明し出すとキリがありません。

 これらは、戦後の食糧難時代を前提とした食流通の仕組みで、狂牛病や薬害訴訟問題等
を見ていても、常に国民不在(消費者軽視)で、生産者、業者優先の姿勢が未だに続いて
きた結果ですし、今でも変わらないんです。

 とにかく、戦後の食糧政策のツケが今頃になって大きく国民にのしかかってきているの
です。それを受け入れた国民にも責任がありますけどね。

 先程出ました日本の伝統食の放棄の話ですが、日本人のDNAの中には雑穀類、野菜、
果物、魚、鶏などの肉類しか食べてこなかったことしか記録されていないハズなんです。
言い換えれば、今の食生活は、草食獣が突然変異して肉食獣になったようなものです。だ
から身体も拒否反応を起こしていると考えた方が分かりやすいと思います。

 だからこそ日本人は欧米食に順応できないのです。なぜなら、遺伝子や長い食歴により
作り出された代謝システムが欧米人のそれと異なるからなんです。

 例えば糖やタンパク質、脂肪の3大栄養素のバランスで言えば、欧米人は摂取カロリー
の40%以上を脂肪から摂るそうなんです。これに対して、日本人は60%以上が炭水化
物である糖から摂取しています。エネルギー源としての脂肪が占める割合はわずか10数
%でした。

 この結果、昔の日本人は糖尿病や動脈硬化性疾患の少ない民族でした。後の章で説明致
しますが、歯の割合通りに食べていたわけですから、当然でしょうね!

 それと世界各地に季節があり、風習があり、伝統食があるはずなんです。日本には明確
な四季があり、それに応じた穀物・野菜・果物などの食材を食べていれば、ここまで深刻
な問題にはなってこなかったと思いますよ。

 それも戦後から経済優先であった為に、身土不二、三里四方(地元で取れる旬の物を食
べると健康でいられるという考え)という昔からの言い伝えも忘れてしまい、日本の伝統
食を訳も分からず放棄してしまったのですからね。原点回帰の時かもしれません。

 でも人間は楽することを覚えたり、美味しい食材を覚えたりすると、後戻りするのは、
到底不可能でしょうから、足りない栄養素を補う方法しか、今のところ対策はないと思い
ますけどね。残念ですが……。

 これまで説明したように、様々な要因が重なって、腸が汚れ、結果として血が汚れ、血
の巡りが悪くなり、身体の隅々まで血が届かなくなり、本来あるべき人間の代謝活動に異
常が起こり、生活習慣病で悩む方々が増加しているのです。

 対策は、次回以降から説明して参りますので、お楽しみに。

次回へ続く
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■健康ステーション大阪インフォメーション     
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私は、新陳代謝とエネルギー代謝を高めることが一番重要だと考えております。それ無し
には、どんなに素晴らしい健康法に取り組んでも、日本人の飽き性からして、マーケティ
ング戦略により、新しい健康法が生み出され新しいモノが出れば、そっちに気が取られ、
何が正しいのか関係なしに、色々と試しては、次から次へと移り変わり、結局本当に良い
物には出会えないと考えております。

1.あなたにぴったりのサプリメントを提供する「体内エステ」って?
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